現代日本はストレス社会と呼ばれ、多くの人が様々な問題を抱えて生きています。このように、精神的に追い込まれた状態が継続すると、疲れているはずなのに眠れないや、睡眠中何度も目が覚める、寝ても疲れがとれないなどの感覚を覚えるようになります。
では、このような睡眠障害が起こる原因について考えていきます。まず、心理的原因によるものです。仕事上のトラブルや人間関係、環境の変化などから発生するストレスが関連します。そして、身体的な問題が睡眠障害を引き起こすこともあります。つまり、痛みや痒みなどを伴う疾患があったり、喘息や花粉症、頻尿なども睡眠に悪影響を及ぼします。また、服用している薬、カフェインを含んだ飲み物、アルコール、タバコなども睡眠に影響する場合があります。
このように、睡眠に悩みを持つ人に処方される医薬品と言えば、睡眠導入剤です。次に睡眠導入剤の種類と使い方について紹介します。
まず睡眠導入剤は、寝つきを良くさせるタイプのものと、中途覚醒を抑制するタイプの2つの種類に分かれます。自分の睡眠のタイプによって、使い分けることができるようになっています。そして、睡眠導入剤の正しい使い方についてです。医師の指導に従い、処方された通りに薬を服用します。自分勝手に薬の服用を中断したり、量を増やしたり決してしないことが重要です。さらに、睡眠導入剤の服用の際は、決してアルコールと一緒に服用しないことが大切です。アルコールと併用すると、効き目が強く出ることがあるため、水などで服用します。また、睡眠導入剤の服用は就寝前とし、眠気の有無にかかわらず、服用後30分以内にはベッドに入るようにします。これら、睡眠導入剤の正しい使い方を知ることで、辛い睡眠障害から解放されることができるのです。